とぎゃレポート

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このページは僕のプレイを直接見る機会のあったとぎゃさんが参考になった部分をまとめたものです。
一部、僕の注訳が入っております。
また、最後に僕の感想も含まれております。

お名前:とぎゃ

ちひろさんのプレーを見た感想
ちひろさんはあらゆる基本技術において実践レベルが非常に高いです。
とにかく常になにかしら味方が有利になるような行動をとっています。
二つ以上のことを並行して処理していることが多いです。
ゆえに見ていてとてもゲームスピードが速く感じるし、プレーの密度が高いというか、一試合一試合の内容が濃いです。

具体的な感想とちひろさんのプレーを踏まえたうえでの僕からのアドバイスを書きます

<判断>
・常に先のことを考える
ちひろさんは味方を起こすときには起こした後のことを、
敵と戦っているときも倒した後のことを考えています。
自分の行動でどうなるのか、どういう可能性があるのかをいくつも考えて行動できるように心がけましょう。
これによって素早く次の行動に移ることができるのです。
ですからとどめを刺されてリスポンまちしているときと試合終了まではつねに次の状況に対応する準備をしましょう。
リスポン待ちの時もMAPは見れるので戦況を確認しておくとにいいですね。
VST全体の行動速度にかかわることなので一人一人が意識して実践していきましょう。

・あらゆるものから情報を取得する
後ろで味方がやられる→敵がいる
敵を目視した→敵の武器は、防具のコストは、以後とるであろうルートは?
銃声、被弾方向の表示、ミニマップ等手段はいくらでもあります。

・敵の考えを読む、そのうえで敵に対応する
自分が敵に発砲して他の敵にも位置がばれたとき、
敵はどのルートで自分に向かってくるのかを予測したり、
敵の武器やプレースタイルによって戦い方を変えます。
敵の中でも強いやつを優先的に倒すと味方の被害を減らせます。

・いろいろな角度から物事を考えられる
個人とチーム、一時的な局面と試合通しての流れなどバランスよく考えて行動しましょう。

<立ち回り>
・射線を把握する
射線を把握することで、敵の弾が当たらない位置、こちらが敵に当てられる位置を把握します。
これが障害物の運用に大きくかかわってきます。

・障害物の使い方(移動時)
敵がこちらを発見し発砲しているとき、
敵と自分の間に障害物を置くことで被弾を防ぐことができます。
敵が左右に体を振って射線を通そうとした場合もそれに対応して動くことで被弾を防げます。

・障害物の使い方(戦闘時)
 ・大きな壁の使い方
ショットガンを打つ時だけ体を出して、ポンプアクション中は壁に体を隠す。
フルオート武器も同様でリロード中は壁に隠れて、打つ時だけ壁から出る。
要するに不必要に体を敵にさらさない。

 ・小さな障害物の使い方
立ち状態で顔だけ出して攻撃できるような木箱やドラム缶の使い方です。
敵はこちらの頭ぐらいしか狙えないですが、この時も立ち止まったまま打ってはいけません。
敵が狙いをつけにくいよう体を左右に振りましょう。
ちひろさんの場合は不規則に体を振っていました(等速で左右に動かない)。

・敵を障害物として利用する
敵が2人以上居る時、手前の敵と奥の敵を射線上に置きましょう。
(自分と敵二人が一直線上に並ぶような位置どりをする)
これによって奥の敵は攻撃し辛くなり、より安全に敵を倒す事が出来るようになります。
また、敵がさらに大量に居る場合、最小限の照準の動きで攻撃が出来るようになります。

・移動の仕方
壁際や日陰など敵に見つかりにくい位置を移動する。
敵の射線が通らない、通りにくい場所を移動する。
同じルートでもこういったことを意識するかしないかで結構違いが出ます。

・移動時の照準移動
常に敵が出て来そうな場所、遭遇戦になってもすぐに狙える位置に照準を置いておきましょう。
ちひろさんは曲がり角を曲がった直後に敵が隠れていそうなところにすぐさまエイムしていました。

↓参考動画↓
MW3プレイ動画

移動時の照準移動と、自分を倒しに来た敵の処理を見てください。
MAGとはゲーム性が違うのでそっくりそのままマネするのはちょっと危険かも。
(注訳 イメージはこんな感じですが、リロード癖だけは真似をしないようにしてください。)

・エイムのコツ、反動制御
右スティックで高さを完璧に、横をある程度まで合わせてから、左スティックで横の微調整を行う。
大きな視点移動は腰だめで、小さな視点移動はエイム状態で行う。
フルオートの武器を使う時は初弾の事だけでなく、2発目3発目の反動も加味してエイムし、射撃中も微調整する。
マシンガンなら常に敵の胸元に照準を追従させるイメージでOKです。
例:MK46で敵の胸元を狙って射撃→2、3発目がヘッドショットでウマー

(注訳 エイムに関しては後回しで構わないので、まずは立ち回りをきにしましょう。)

では最後に、僕やVSTのみんなが強くなるために必要なことはなんでしょう。

それは
考えること、
実践レベルを上げること、
並行処理能力の向上
です。

MAGのプレイガイドに、障害物を使え、と書いてありますね。

なぜ、何のために障害物を使うのか、
どうしたらもっとうまく使えるのか、
さらには障害物を使えという項目と動きながら戦えという項目を組み合わせるとか(そもそも分けて考える必要もないんですが)、
そういったことを考えていかなくてはなりません。

そしてただなんとなく、言われたから実践していたところから、
一歩踏み込んで自分で考えて、意図をもってやることで、
実践レベルを上げていきましょう。

さらに、移動しながら、MAPを見ながら、敵の襲撃に備える。
乱戦時、味方を起こしながら、起こした後どの敵を狙うか、どういう順番で敵を倒すか考えておく、
そんな風にいろんなことを短い時間の間に判断、実行できるようになれればもういうことはないでしょう。

以上です。
ありがとうございました。


ちひろがレポートを読んだ感想