画像付き解説

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シルダリヤ拠点内 クレイモア置き方.jpgクレイモアを設置する際、良い置き方と悪い置き方がある事はご存知でしょうか。
基本的に破壊されやすい位置、気が付かれやすい位置、攻撃範囲が有効でない位置は悪い置き場所、逆に破壊され辛く、気が付かれ辛く、攻撃範囲が有効である位置、敵に気が付かれても対処出来ない位置は良い置き場所となっています。
今回は画像を例に説明しましょう。

画像内の赤い攻撃範囲のクレイモアが悪い物。
青い攻撃範囲のクレイモアが良い物です。
主な違いは対処しやすいかどうか、フラグの爆発に巻き込まれないかどうかです。

コンピュータールーム外のクレイモアに関して説明します。
悪い位置のクレイモアは敵のフラグで破壊されやすく、階段を上ってきた敵から対処されやすくなっています。
良い位置のクレイモアはフラグで破壊され辛く、階段を上ってきた敵に気が付かれ難い位置です。
とは言え、この位置は気が付いた敵に対処されてしまう上、2回目以後は敵のフラグが飛んでくる可能性があると言う事にも留意しましょう。

コンピュータールーム内のクレイモアについて説明します。
悪い位置のクレイモアは室内に侵入して来た敵に対してのみ起爆し、慎重な敵や位置に気が付いている敵には室外から簡単に対処されてしまいます。
良い位置のクレイモアはクレイモアを破壊出来る位置に来た敵に対して起爆する為、画像の左側から侵入しようとする敵を確実に食い止める事ができます。
右側から敵が来た場合は室内に入るまでは起爆しませんが、壁が死角になって破壊され辛いようになっています。
このクレイモアが破壊される可能性があるのは、右側から来た敵がクレイモアに気が付いて室内にフラグを投げ入れるのみで、それ以外の状況では破壊されません。

このように、同じような位置でも大きな差が出てくる事があります。
クレイモアを仕掛ける時は爆発する範囲、起爆する条件、客観的に見てどう見えるか等を気にするようにしましょう。
今回の例は室内ですが、屋外でも仕掛けた位置がどうなのかは考えるようにしてください。




シルダリヤB左手崖上.png敵と戦う時、エイム力や武器選択以上に大事なのは位置取りです。
今回はシルダリヤB左崖上防衛時の画像を例にして、位置取りに関しての説明致します。


赤丸が敵。
青丸が味方。
赤×が危険性の高い位置。
赤△が危険性のそこそこ高い位置です。

敵と戦う時、やってはいけない事は無防備な状況や味方の邪魔になる状況を作る事です。
赤×が付いている味方はすぐに隠れる事が困難だったり、他の味方の援護を妨害してしまう位置なので危険性が高く、真っ先にやられてしまう位置です。
結構心当たりがある人も多いのではないでしょうか。

△が付いている位置はフラグが飛んでくる事が非常に多く、爆発に巻き込まれる危険性が高い位置です。
しかし、この位置を陣取っていれば敵を挟み撃ちに出来る公算も高く、敵にとって嫌な位置である事は変わりません。
後ろの小屋や左壁際の障害物を利用する等してフラグを回避出来れば有効な位置でしょう。

崖際に潰れた青丸があるのに気が付いているでしょうか。
この青丸の位置は実は行ける場所です。
非常に有効な位置ですが、画像の通りB正面の敵からは無防備な状態で丸見えなので、注意するようにしてください。
正面が押している時のみ安全な位置です。

他の青丸の位置を見ていただければわかりますが、障害物にすぐに隠れる事が出来、赤星から出てきた敵を一斉に攻撃する事が出来る位置です。
敵を待ち構える時、自分がやられ辛い位置である事が重要ですが、それと同じく味方と協力できる位置である事も非常に重要です。
味方と協力が出来ない位置=チームプレイが出来ない位置なので、敵との位置関係と同じように味方との位置関係も常々注意するようにしてください。
この画像では△付きの味方も含めて6箇所の有効な地点を表示していますが、この内3~4箇所にそれなりに戦える人が配置されていれば、敵が1分隊単位で攻めて来ても十分守りきれるでしょう。

余談ですが、この配置で守れば敵は赤星に固まる事が非常に多くなるはずです。
その時はフラグを投げてやれば一網打尽に出来るので、覚えておいて下さい。
高台の上にフラグを投げる人が多いですが、敵が降りてきてからの方が有効である事が多いので、忘れないようにしましょう。
このように、フラグや毒ガスを用いる時にもより有効に利用出来る状況を自ら作るようにすると良いですね。




シルダリヤ.jpg妨害でC地点が出てしまった時、無作為に前に出ようとしてはいけません。
リスキルに向っている敵がほぼ確実に存在し、そいつらに構っていてはC地点の防衛が疎かになります。
コッパーに関しては敵が左右のどちらからより多く来ているかによってリスポン地点を変更する必要がありますが、シルダリヤとダリエンに関してはどちらのリスポン地点から出るか、もしくはどう言うルートを通るべきなのかがハッキリと定まっています。

この画像を参考にして頂いたらわかると思いますが、A地点からCに直接向うと道中で敵の待ち伏せを食う算段が大きく、推奨できません。
また、B地点からC地点に向う場合も小屋の辺りで敵が待ち構えている可能性が高い為、このルートも推奨できません。
AB共にC地点の裏に回って前に出るルートであれば、ほぼ確実に拠点に向う事が出来、そのまま前に出れば無理無く前線と合流する事が出来ます。

注意点として、実はA側リスポンの方が拠点まで離れています。
また、AからC裏手に回る場合も遠くから狙撃される可能性もあります。
注意してください。




ダリエン.jpgダリエンに関しては、B側リスポンからCに向うルートを通るメリットは皆無だと言っても過言では無いでしょう。
画像を見て貰えばわかりますが、2箇所で待ち伏せされる可能性があり、Cから遠い為時間も掛かると言う酷いルートです。
ルート取りの基本は安全かつ時間が掛からない事ですが、このルートはどちらも満たせないと言う訳ですね。

それに対してA側リスポンの場合、拠点まで近く、ほぼ安全です。
その上、要所であるC右手小屋を経由する事も出来、グレネードを投げた後に補給して前に出ると言うような行動も取りやすくなっております。

こう言った理由から、ダリエンC防衛時はB側からリスポンするメリットが無く、A側からリスポンする事が大事になって来ます。
絶対にB側から出る事無く、素早く有利に立ち回れるA側リスポンから出るようにしましょう。




無題.png進行ルートに関しての説明を行います。
尚、画像はわかりやすく説明する為の自作マップです。
こんなマップはゲーム上に存在しないので、それだけ注意してください。

赤星が敵が確実に居る地点、青星が味方スタート地点です。
また、記入していないですが、赤星以外にも敵が隠れている事を想定してください。

オレンジのルートは非常に危険なルートです。
障害物を利用しない、敵の位置を想定していない方はこう言うルートを通ってしまう傾向があります。
オレンジ中央ルートは言うまでも無いので説明は省きます。
逆に青ルートは安全性が高く、撃ち合いになった際の対処もしやすいルート取りです。

青ルートは全体的に障害物を利用し、敵からの攻撃を受け辛いように移動しているのが特徴です。
基本的には全員こう言うルート取りをする必要がありますが、気を付けたいのは味方との位置取りです。
味方と位置が近すぎると一網打尽にされる恐れがあり、離れすぎると援護が出来ません。
前線と後続が伸びてしまうのも良くありません。
青ルートを通りつつ、味方と連携を取れる位置をしっかり意識する事が大事になります。

左ルートは建物沿いに奥に向うルートですが、ここで注意してもらいたいのは奥の障害物の位置と建物奥の角です。
あの位置に敵が隠れていた場合、オレンジルートは2箇所に居る敵から攻撃をされてしまう可能性があります。
青ルートも危険ではありますが、角に隠れている敵以外に脅威は無く、角に敵が隠れていた時にも対処しやすくなっています。

右ルートは逆に大回りルートが危険と言う事になっていますが、これは奥から撃たれた時に対処しやすいのは間違い無く障害物を利用しているルートだからです。
最後の障害物を利用した後は大きく迂回していますが、これは建物の角に待ち伏せしている敵が居る可能性があるからです。
また、クレイモアが置かれている可能性もあるので、そう言った事も気にしなくてはいけません。

移動する時には敵の攻撃や待ち伏せ、クレイモアに注意しないといけません。
ルート取りが重要になるのは、こう言った物に対処する為です。
どんなに遠くに敵が居たとしても、狙われる可能性が少しでもあるなら安全なルートを通るべきであり、1ポイントのダメージでも減らさなくてはいけません。
また、どこに敵が居るのか、敵が居た場合はどう言う位置関係で戦う事になるのかも踏まえて移動する必要があります。