エイムに関して

  1. HOME >
  2. エイムに関して
このページではエイムに関しての説明やアドバイスを記載します。
MAGではL1ボタンを押す事でスコープやサイトを覗いて撃てるようになり、この状態の事を「エイム状態」と言います。
逆にL1ボタンを押していない状態は「腰溜め状態」と言います。
ただ誤解をしている方も居るようですが、エイムとは敵を狙う事全般を表しており、何もエイム状態だけに当てはまる言葉ではありません。
腰溜めで敵を狙う時もエイムすると言いますので、覚えておきましょう。

エイム状態と腰溜め状態の違いとは何か?


まぁ諸々のスピードと集弾率が違うと思ってください。
集弾率が高いのはエイム状態、スピードが速いのは腰溜め状態です。
離れた敵を狙う時や精密射撃をしたい時はエイム状態、敵を追いかけながら撃ったり、近距離戦をしたい時は腰溜め状態が有効だと思っておけば概ね間違いではありません。
両方を状況に応じて使い分ける事で、より効果的に戦う事ができます。

アタッチメントとエイムの関係


各種スコープやドットサイトを装着すると集弾率が上がり(SGは除く)、尚且つ離れた敵も狙いやすくなります。
また、マズルフラッシュも軽減してくれますので、付けておいて損は無いでしょう。
付けないと言う手もありますが、精密性を得たいのであれば付けるべきです。

グリップは安定性を向上させ、銃口の跳ね上がりを軽減します。
集弾率には影響が無いので、右スティックで制御できる人は不要かもしれません。
もちろん付いていた方が狙いやすいのは言うまでもありませんね。

サイレンサーを付けると集弾率が下がってしまいます。
また、これは確実では無いですが、体感的にサイレンサーを装着すると攻撃力の距離減退が発生しやすいのではと思っています。
精密性を求めるのであれば不要ですが、隠密性を高める為に必要なので、用途に応じて装着するかどうかを決めましょう。
マズルをほぼ無くしてくれる事もメリットの一つです。
排煙が邪魔ですが…。

バイポットは伏せ時にしか用いる事ができませんが、反動をかなり消す事ができます。
展開時は移動すらできなくなるので、立ち回りも考える必要がありますが、最も安定性の高い状態を作る事ができます。

姿勢とエイムの関係


立ち→しゃがみ→伏せの順で安定性が上がり、伏せ→しゃがみ→立ちの順で諸々のスピードが上がります。
姿勢での安定性の向上はグリップやスキル以上の効果があり、スキル&グリップ無しでも伏せる事によってかなりの安定性を得る事ができます。
しかし、伏せやしゃがみは照準スピードや旋回、移動速度等で劣るので、諸刃の剣だとも言えます。
敵の目の前で急に伏せる事で敵の照準をずらす事もできます。

照準の追う、置く


照準を付ける際には2通りの方法があります。
それが「追いかける」方法と、「置いておく」方法です。
追いかけるとは、敵の動きに合わせて照準を動かし、自分で狙いを付ける方法です。
置いておくとは、敵の進行方向に予め照準を付けて置き、敵が照準に入った時に攻撃をする方法です。
追いかける場合はエイム力が問われますが、置いておく場合はタイミングと敵の動きの予測が大事となり、エイム力はほとんど問われません。
予め照準を置いておき、敵に攻撃をしながら追いかけるといった複合技もできます。
状況によって使い分けてください。

エイムの方法


エイムと一口に言っても、沢山のやり方があります。
いくつかエイムのやり方を紹介しましょう。

1 敵の動きに合わせて自分も動く
これは実に簡単です。
敵が右に移動したら自分も右に、左に移動したら自分も左に移動しながら撃つだけです。
右スティックはいじらなくて良いので、初心者向けだと言えます。
ただし、敵の動きをキチンと見なくてはなりません。

2 左右に動きながら撃つ
左右に動き、敵が正面の照準に入ったら撃つ、もしくは照準だけ敵に合わせたまま、左右に動きながら撃つ。
このどちらかになります。
スナイパーやSG等の火力がある武器は前者、ARやMG、SMG等の連射が必要な武器は後者が有効です。
前者は右スティックを動かす必要が無いので、誰にでもできます。
物陰に隠れながらでもできますし、実に使い勝手の良いやり方です。

3 ジャンプや伏せを交えつつ撃つ
上記の左右に動きながらと大して変わりません。
要は、ジャンプや伏せを使いながら、自分の照準に敵が入ったら撃つ、もしくはジャンプや伏せ中に敵に照準を付けておき、撃てる体勢になった時点で撃ち始める。
難しいようですが、実は意外と簡単です。
コツは伏せる前、もしくはジャンプ中に敵の方を向いておく事です。
回避率は高くなりますが、一定以上の敵には普通に当てられてしまうので過信は禁物です。

4 腰溜めとエイム状態両方の特性を活用する
この方法は、例えば離れた敵を立て続けに倒したい時、もしくは立て続けにヘッドショットを狙いたい時に有効です。
離れた敵やヘッドショットを狙うにはエイム状態が有効ですが、エイム状態では照準スピードが遅すぎます。
逆に腰溜めだと照準スピードは良好ですが、離れた敵には攻撃できませんし、ヘッドショットも狙い辛いですね。
よって、エイム状態で敵を倒したらすぐに腰溜め状態になり、腰溜め状態で近くの敵まで照準を持って行きながらエイム状態になる。
こんな感じでやれば、素早く正確に照準を付ける事ができます。
少々説明し辛いですし、中々難しい所もありますが、活用できるようになれば非常に便利です。

エイム力に関して


エイムとは初心者~熟練者まで必ずやっている行動です。
そのエイムの良し悪しを一般的にエイム力と言いますが、このエイム力と言うのはどれだけ素早く正確に照準を付けられるかと言う事ですね。
要するに、より素早く正確な程エイム力が高いと言う事になります。
エイム力が高いとヘッドショットも容易になり、素早く敵を倒せますが、エイム力が引いとそもそも撃ち勝つ事も容易ではありません。
もちろんエイム力が高ければ敵に勝てると言う訳ではありませんが、FPSをプレイする上でエイム力は高いに越した事は無いでしょう。
僕はFPSで敵を倒す為に必要な要素は、立ち回り力、エイム力、運の3点だと思っています。
運だけは自分自身でどうにもなりませんが、残りの2つは自分で何とでもできますから、是非練習してみてください。

エイム力を高める為にはどうすれば良いか


こればっかりは練習するしかありませんが、以下の点を意識してみてください。

1 照準感度を調節する。
右スティックの感度の事ですね。
感度が低すぎると照準が間に合わなくなり、感度が高すぎると振り回されて狙えなくなります。
素早く狙うには高い方が良いのですが、狙えなくなるのであれば考え物ですよね。
まずは自分に合った感度に変える所から始めましょう。
その後、1~2試合毎に1~3程度ずつ感度を高めていけば、殆ど違和感無く感度を上げる事ができます。

2 落ち着く事。
これはとても大事な要素です。
焦っていたり、頭に血が上っていては当たる物も当たりません。
特に敵の横や後ろを突いているなら、落ち着いて、敵にキチンと照準を合わせてから撃ちましょう。
とにかく慌てないように気をつけましょう。

3 慣れない内は敵の胸の辺り、慣れてきたら敵の頭を狙うようにする。
慣れない内に頭を狙おうと思っても中々当たらないですよね。
時間は掛かりますが、段階を踏む事で徐々に慣れて行く事ができます。
また、ある程度慣れて来たら敵の頭を狙うようにしましょう。
コツは、最初から敵の頭の位置辺りに照準を置いておく事です。

4 暇な時にも練習する
暇な時にでもやれる事はあります。
何か的になりそうな物を使い、的当てをしてみてください。
拠点内に留まっている人も遠くに居る敵を狙ってみましょう。
また、あまりに暇なら誰かに頼んで的になってもらいましょう。
まぁ誰か仲の良い人に頼むしかないですが、実践のような状態で狙えるので、個人的にはお勧めします。
注意点として、頼んでない人や青丸には控えましょう。
TKにならない程度にし、キチンと回復もしてあげましょう。
この時は敵の動きに注意をし、前線部隊が突破されたらすぐに敵に備えましょう。

最後に


エイムが苦手だからと言って、無闇に乱射するだけやグレネード等で誤魔化すのは良くありません。
また、苦手でも言いやと言う考えも好ましくありません。
VSTとしてプレイする以上は向上心を持ち、今の自分のままで良いとは考えないでください。
味方の為に頑張ると言うのは以前からお伝えしている通りですが、向上心の無い方は味方の為に頑張れているとは思えません。
常に今の自分に疑問を持ち、より味方の為になるにはどうすれば良いのかを考えましょう。
そうすれば自ずと何が足りていないのかがわかりますし、上達もします。
自分が上達して困る人は居ませんから、皆さんも向上心を持ち、より上を目指してください。